断捨離の道
転勤以来、物置に放置してきたものを処分しようと整理していたが、いくつかの問題点が浮上してきた。自分の頭の中を整理するためにここに記す。
リサイクルショップに出すのが惜しくなる
物置に放置していたのは主に漫画やDVDの類。全部リサイクルショップへ持っていけばすべて解決するのだが、漫画の一部は読みたい欲が出てきてしまったので本棚に収納することにした。
案の定、本棚が満杯どころか取っておきたい本が収納し切れなくなった。
メルカリで売るときの面倒さ
リサイクルショップで売るより、メルカリで売った方が高くなるという誘惑に負け、状態が良さそうなものは再分類した。
ここで更なる問題が出てくる。
送料に対して高く売れるか
本1冊であれば、300円でしか売れないのであれば労力に見合わない。本やDVDが複数になり、厚みが増すと送料がアップするので、同じものを出品している他ユーザの値付けも確認する必要があり、手間である。
出品のための前作業
画像を撮って説明文を載せるのもひと手間である。撮影はスマホで、説明文は効率を考えてPCで行ったりもしているが、効率は上がらない。
出品のタイミング
一気に出品してもいいが、万が一複数売れた場合、コンビニでの発送だとレジを長時間塞ぐ可能性があるため、1回あたり2個が限界である。つまり1日に2個売れるのが理想なのだが、相手がいる行為なので、売れるタイミングを制御することは困難だ。
よって売れそうなものは1日1個、売れなさそうなのは複数出すという手探りな出品になっている。
発送
発送の前には梱包作業が必要となる。ネコポスや宅配便コンパクトであっても箱を組み立てて、クッション材を入れるとそれなりに時間が掛かるし、単行本複数の場合は別のダンボールを用意するという手間がある。
丁度いいサイズのダンボールが家にあれば良いが、無ければスーパーから無料ダンボールを取ってくる必要があるため、難儀である。
最初に記したとおり、全部リサイクルショップに持っていく勇気が私にあれば、これらの問題は一挙に解決するのだが、どうしても踏ん切りがつかないためこのように悩むハメになっている。
ミニマリストの本を読むと、こういった時間自体が無駄だと断言されていることが多いが、如何せん家にスペースがあると、不用品を積んでも平気になってしまっている自分がいる。
良い打開策を思いつくのが先か、次の転勤が来るのが先か…。